キャラ弁なんて、絶対作らないぞ!
朝からあんな手の込んだことをしていたら、身が持たん!
と強烈に拒んでいたはずの私でしたが、気が付けば取り入れていました。笑
保育園から幼稚園までの期間限定でしたが、キャラ弁をおすすめするかと聞かれれば、
私は後悔しましたヨ!
と声を大にして言いたい。笑
ですが、やってみていいこともあったので、
私よくがんばった!
の労いの意味を込めて書いていこうと思います。
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目次
キャラ弁作りのきっかけは、息子の食の細さ
離乳食の頃は、ものすごく食欲があった我が息子。
それが1才8ヶ月くらいになると、あまり食べなくなってきました。
子供好みのレシピを探して一生懸命作っても、あまり食べてくれない。
保育園の先生に悩みを伝えると、給食は残さず食べると聞き、
と、励まされました。
保育園では月に一度、お弁当会がありました。
せめて1日1食は、給食で栄養をしっかり取れているという安心感に救われていたので、お弁当を食べてくれなかったら困るな・・・と気になりました。
そこで思いついたのが、大好きなアンパンマンのキャラ弁を作るということ。
興味を持ったら、食べてくれるかもしれない。
そう思ったら、自然と作る気満々になっていました。
そして実際に、
「喜んで食べていましたよ。」
と保育園の先生から連絡ノートに書かれているのを見て、ホッとしたのでした。
いつの間にかキャラ弁ありきに・・・
初めて作ったキャラ弁以降、しばらくの間、記録として写真に残っていませんでした。
その間、おそらくキャラ弁はあまり作っていなかったと思います。
楽ちんでちょくちょく作っていたのは、握り寿司風お弁当でした。
簡単な割に受けが良かったので、喜んでいるうちは迷わずコレ。
しかし、いつかは飽きちゃいます。
お話も上手になった2歳の息子、お弁当会の様子を話すようになりました。
※訳:キャラ弁だったよ。
それを聞いた私は、
アンパンマン作ったんだよ!
と、うっかり言ってしまいました。
・・・。
あぁぁ、墓穴掘った~。
つい、2歳の息子に、
「かーちゃんもすごいんだゼ!」
と、ドヤ顔したい欲に負けてしまったのが悪い。笑
それから月一回のお弁当は、キャラ弁ありきになってしまったのでした。
止めるきっかけを失う
たまには面倒くさくて、キャラ弁が作れない日もありました。
しかし、息子が帰宅して、
と、しょんぼり顔で言うではないデスカ!
うひゃー、そんな風になると思わず、何も言わずにキャラ弁お休みしてごめんよー!!
と反省しました。
どうしても体調が悪くて、キャラ弁が難しい場合は正直に、
今度は作るからね。
と伝えて、納得してもらうようにしました。
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大変だけど、おすすめできるポイントもある
お弁当会は月に一回とは言え、不器用な私には大変でした。
前日はかなり憂鬱です。苦笑
ネタ探しに余念がありません。
なるべく簡単なものを探し、どうにか作り上げた時は、朝から達成感の嵐です。(おおげさ。笑)
何より、息子が毎回喜んでくれるので、難儀だけどやりがいはあります。
息子に、
と言わた日にゃあ、
と、デレデレするようなご褒美はあります。笑
これが本当に、めちゃくちゃジーンと嬉しいんです。
今思い出しても、まだピュアだった頃の (笑) 、息子の喜ぶキラキラした笑顔にキュンとします。
幸い、息子は早めにキャラ弁への興味が冷めたようなので、幼稚園で終了しました。
今回、この記事のトップ画像(アイキャッチ)を作成するにあたり、記録で撮っていた写真を眺めて、
あ~、私、本当によくがんばったなー!
と、自画自賛しているのでした。笑
自分の中で出来の良かったキャラ弁
キャラ弁作りも後半になると、コツを掴めて、完成度も最初に比べたら上がりました。
ということで、自分なりに、これならキャラ弁作ったよ!と人に見せてもいいわん、と思えるのをご紹介いたします。
この記事を書いているそばでキャラ弁写真を見ている、現在小学校2年生の息子も認めた、ジバニャン。
これは、顔部分の白いスライスチーズを爪楊枝でなぞるのが難しかったです。
海苔で作るマズルωも、微妙に切りにくい。
これを作る場合は、前日の夜にでもパーツを準備しておいた方がいいです。
ちなみに、海苔を切るハサミは、100均で購入した眉毛カット用です。
続きましてー。
はなかっぱ!
これも、海苔で作る眉毛が難しかったです。
頭に咲いている、ハムで作った「とりあえずの花」の部分がお気に入りですが、息子的には「何コレ?」だそうです。
(´Д⊂グスン
最後です。
ドラえもーん!
これは幼稚園の頃に作りました。
保育園の頃に作ったものよりも、だいぶ精度が上がりました。
現在の息子に聞いたら、イマイチ覚えていないそうです。
ギャフン!
キャラ弁作るなら覚悟してネ!
お料理好きなママさんは問題ないと思いますが、私のようにテキパキ作れない人には、おススメしません。笑
ただでさえ普通に弁当作るだけでもヒーヒー言ってるので、キャラ弁作りの前日はホントにブルーでしたが、そんな不器用さんでも、回を重ねるごとにある程度は要領を得ます。
大変だけれど、食が細い子供が食べたくなるきっかけが欲しい、もしくは、「お母さん、スゴイ!!」と褒められたいな~と思うなら、やってみる価値はありますヨ!
でも一度作ると、やめ時に悩むこともあるので、その覚悟があるかご自分の胸に手を当てて聞いてくださいね。