【子供の中耳炎治療】何年も耳にチューブで後遺症が心配。鼓膜の穴は塞がるの?

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1才の頃に鼓膜切開チューブ挿入術を受け、5才までそのままだった息子の耳。先日、ついにそのチューブが抜け落ちていたのが確認されましたが、まだ鼓膜の穴が塞がっていません。

とにかく心配だったのが、後遺症として鼓膜の穴が塞がらないのではないか?ということでした。

チューブが取れているのを確認した日から、2週間後の受診で穴が塞がっていなければ経過観察していくとのこと。

どうか、無事に塞がりますように・・・。

記録として経過を書いていきます。

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耐性菌の中耳炎と診断され、両耳鼓膜切開チューブ挿入術することに

1才直前に保育園に入園した息子は、例にもれず色々感染症をもらってきました。

そしてなかなか中耳炎が治らなかったのが心配になり、抗生剤を長期間処方されていたこともあって、耳鼻科を変えることにしました。

口コミや実際に通っている人の話を聞いて変えた病院は、鼓膜切開をすると有名な耳鼻科と聞いてはいましたが、やはり最初の診察で切開処置をされました。

しかし・・・すぐに再発してしまったのです。

それで菌の検査をすると、やはり抗生剤が効かない耐性菌になっており、滲出性中耳炎と診断されました。これは治療せず放っておくと、なかなか回復しない難聴になるとのことです。

その治療法として医師に紹介されたのは、鼓膜切開チューブ挿入術というもので、その名のとおり、鼓膜を切ってそこに膿を排出させるためのチューブを挿入するものでした。

最初に鼓膜を切開すると聞いただけでもビビっていた私。まさかの鼓膜チューブ留置になるとは・・・と、ネットで調べまくりました。

ちなみに、この耳鼻科をおすすめされた中で、一番の決め手となったのは、かかりつけの小児科医の言葉でした。小児科での受診で耳も見てもらった時に、

 

小児科医
切開するのかわいそうと思っちゃうけど、こんなに腫れてそのままにしている方がすごく痛いと思うんだ。

私は切開させてあげた方がいいと思う。○○耳鼻科の先生はむやみにお薬も出さないし、切開は一瞬で終わるから、まずは一度は切開してあげた方が良いと思うよ。

 

と、具体的にアドバイスしてもらい、勇気を出して切開覚悟で転院したのでした。

3ヶ月程度で自然に取れるチューブとの説明だったが・・・

ネットで調べると、長期間チュービングしているとその後、穴が塞がらなくなる後遺症が出ることがあり、経過観察後も治らない場合には、外科的処置をしないといけない、という情報が出てきました。

これは・・・なるべく避けたい事態です。

しかし、耳鼻科で受けた説明では、チューブには種類あり、短期留置型長期留置型があるとのことで、我が子には、短期留置型の鼓膜換気チューブを留置するとのことでした。このチューブは、早くて3ヶ月程度で自然に脱落するとのことだったので、それならネットで見た情報を気にしすぎることはないだろう、、、と安心したのです。

そして両耳にチューブを入れる処置を受けたのでした。

小さい子には、全身麻酔をしてチューブを入れることもある、とネットで見かけるのが多かったですが、この耳鼻科では先生も慣れているのか、表面麻酔で行いました。麻酔を含ませた綿を数分耳に入れたのちに処置が行われるのですが、さすがにその時は診察室に通されませんでした。

聞こえてくる泣き叫ぶ我が子の声・・・。胸が張り裂けそうでした。涙

 

そして処置から半年が過ぎた頃、右耳のチューブは取れていました。その間に、すっかり中耳炎は良くなり、チューブの効果はてきめんでした。

しかし、左耳のチューブはまだまだしっかり入っているので、経過観察していきましょう、となりました。

毎月、定期的に病院で状態を確認し続けていましたが、患者さんが多く忙しい耳鼻科ゆえ、なかなか医師からは毎回詳しい説明をいただけるものではありません。

幸い、毎回受付時に出す問診票に質問欄があるので、何度も「長期間、耳にチューブがある状態だが、大丈夫でしょうか?」と質問してきました。ですが、「大丈夫ですよ。」の一言で済まされることが多く、そのうち頻繁に聞くのも何だかなぁと思うようになり、密かに転院を検討していましたが、夫には却下され、若干悶々とした気持ちで通院していました。

4年近く居座り続けた左耳のチューブ

1才の時に処置した耳のチューブ。短期留置型と聞いて安心していたのに、既に息子は4才になっているのにもかかわらず、チューブは取れる気配がありません。

さすがに心配になり、

  • 長期間チューブが取れない状況だが、このままでいいのか
  • チューブが取れたあとに穴が塞がらないか不安である

と、具体的に書いて診察を受けたのですが、先生からは、

 

耳鼻科医
うーん、この耳は居心地がいいのかなー。

 

とか

 

耳鼻科医
まだしばらくは中耳炎になりやすい年齢だから、今のままチューブが入っていても問題ないよ。逆に取れちゃった方がまた入れないといけないしね。

 

というようなお返事で、穴が塞がらないかもしれないという不安は解消されませんでした

そして、転院に否定的な夫に、このやり取りについてどう思うか、こんなのらりくらりな返答なら私的には転院したい!と訴えたのでした。

すると夫は、

 

俺が先生に聞くよ。

 

と言ったのでした。

 

カイカ
(心の声)それでも転院しないんかい・・・。

 

確かに、必要以上にお薬は出さない方だと思うし、診察は早い時間からやっているので保育園や出勤時間のことを考えると、チューブの件以外では不満はありません。

夫が質問した時の答えを聞いて、それでも埒が明かないのではあれば、強行突破で転院しようと心に決めました。

 

そして、夫が聞いたところ・・・しっかりとした回答がもらえました。(何だか悔しい!)

 

現在の左耳チューブについて

チューブは自然に取れるのを待っている状況で、鼓膜から取れているのを確認するか、取れかかっているのを取る処置になる。

しっかり入っているチューブを無理やり取ろうとすると、鼓膜に傷つける可能性がある。10才くらいまでに取れなかったら、穴が塞がりにくくなるので、取る処置をした方がよい

 

 

という内容でした。

 

・・・これぞ私が待っていた返答じゃいっ!!

何で私には適当で、夫への説明を聞くのに何年かかっとんのじゃ!!!

まったく・・・。

 

夫から先生の回答を聞いた時に、若干腹ただしい思いを夫にぶつけましたが(笑)、これで悶々とした気持ちはおさまったのでした。

 

それから数か月後。

5才になった息子の耳から、ようやっとチューブは取れていたのでした。

そして、2週間後に穴が塞がっているかどうか確認することになりました。その間、耳に水が入らないように注意してください、と指示がありました。

ちなみに、チューブが入っている時は意外にも、耳栓をする指示はなく、水遊びの時もそのまま入ってOKと言われていましたが、穴が開いている状態では気をつけなければならないようです。

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チューブの脱落確認から2週間後の様子

どうかどうか、結果は穴が塞がっていますように・・・。

と願いましたが、耳の穴は、まだ少し開いている状態とのこと。

そして、この日は抗生剤とアレルギーのお薬と、点耳薬が処方されました。

処方されたお薬は、受診する数日前から鼻水とくしゃみの症状が出ていたのと、左耳が湿っているとのことで出されたものでした。おそらく、鼻水の影響で中耳炎になりかけているのかな?というのが、今までの経験上、考えられることです。

次回はまた1週間後なので、それまでに鼻と耳の症状が治まっていることと、鼓膜の穴が塞がっているのを願うばかりです。

まとめ:繰り返す中耳炎は鼓膜チューブの検討とこまめに吸引処置を

中耳炎の治療は子供が小さいうちは特に大変です。

初めて行った耳鼻科では、繰り返し抗生剤を出され続けても治らず、滲出性中耳炎になってしまいました。

転院して、当初は躊躇していた耳へのチューブ処置でしたが、劇的に中耳炎が治ったので、数年悶々とした経緯はありましたが、今ではこの処置で良かったんだと思えるようになりました。あとは無事に鼓膜の穴が塞がるのを待つばかりです。

中耳炎は鼻をかめるようになれば、だいぶ発症率も変わるのですが、個人差もありますが3才くらいまではなかなか鼻かみできないので、吸引器は必須アイテムでした。口で吸うタイプの吸引器では、ほとんど取れなかったし、それをやった後に私は風邪を引いていたので、おそらく口から吸引した際にうつったのだと思いました。なので、私は電動の吸引器をおすすめします。

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鼓膜へのチューブ処置と吸引器のおかげで大変だった中耳炎を直すことができましたが、予防としては、やはり鼻から耳に菌が行くのを防ぐためにも、鼻かみもしくは吸引器でのケアが基本だと思います。

成長と共に顔の骨格も変わるので、3才頃になるとだいぶ中耳炎になりにくくなったように感じました。

しかし、チューブをしていても中耳炎になることはあります。現に息子も、左耳にチューブがある状態で一度なったことがありました。その時はつい油断していて、毎月のチェックの時期から1~2週間遅れての受診だったのと、鼻かみも本人が面倒くさがって、声掛けすると機嫌が悪くなったのもあり怠っていたのが良くありませんでした。やはりチューブをしている間、毎月の定期チェックは必須だと実感しました。

長期間、鼓膜にチューブ留置をしたあとの経験談をなかなかネットで探せなかったので、この記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

根気のいる中耳炎の治療ですが、相性の良い耳鼻科の先生に巡り会えて、早めに根治できるようにしたいですね。

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