先日、鼓膜穿孔閉鎖術を受けた小学生の息子。
それから2日後の今日、経過チェックの為に受診したら、鼓膜から紙が剥がれていることが発覚。
あんなに痛い思いをしたのに、まさかの失敗に終わってしまいました。
非常に残念です。
今回の受診内容の備忘録です。
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鼓膜穿孔閉鎖術終えた直後に感じていたこと
鼓膜穿孔閉鎖術を受けた当日の記事はこちらです。
その中でも書いていますが、鼓膜穿孔閉鎖術終えた直後に息子が言っていたのが、
「耳の中でプチプチ、ピチピチって音がするよー。」
ということでした。
もしかしたら、その音は剥がれていた音だったのかもしれません・・・。
その時は、あまりにも痛がっていた息子の心情を思い、もしまた診察室に呼ばれることになったら恐怖だろうな、かわいそうだな・・・と考え、様子を見ていたのですが、今思えばすぐに伝えるべきでした。
処置後の注意事項は守っていた
処置後は激しい運動は控えてくださいとの指示だったので、具体的にどの動きがダメか聞いたところ、
1週間は体育の授業、サッカークラブの練習はお休みしてください。
とのことでした。
息子には、走ることやジャンプも1週間はしないように伝え、それは守れていたと本人は言っています。
処置を一つ飛ばした影響はあるのか?
鼓膜穿孔閉鎖術の処置の流れで、
オキシドールのガーゼを患部に挿入し、15分間待つ
というものがありましたが、その場の先生の判断で飛ばしました。
なぜその判断になったのか、先生に直接聞くことはできませんでしたが、その前の処置で、
トリクロという消毒液を鼓膜表面に塗布する
というのがあり、それをかなり痛がっていたからであろうと推測しています。
今日の診察は、私ではなく夫が連れて行ってくれたので質問はしていませんが、オキシドールの処置をしなかったのが原因で、今回すぐに鼓膜に貼った紙が剥がれてしまった可能性があるかどうかはわかりません。
可能性としては低いかもしれませんが、気になるのでその場で聞きたかったです。
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現在の耳の状態
昨日、つまり鼓膜穿孔閉鎖術した翌日に、息子は耳に違和感を覚えていたようです。
学校の担任の先生から、
「耳から汁が出ているみたい、と本人から訴えがありましたが、ティッシュにはついていませんでした。」
と連絡ノートにメッセージがありました。
痛みも、変な音も感じないと言っていたので、2日後のチェックの時に診てもらえばいいという判断で今日の受診になりましたが、診断では若干炎症があり、ジュクジュクしているとのこと。
1週間様子を見て、それから再度、鼓膜穿孔閉鎖術をやり直すか、10歳くらいまで待って、確実に穴を塞ぐ外科手術を行うという二つの選択肢を言われたとのことでした。
ただ、鼓膜穿孔閉鎖術をやり直すにしても、これから寒い季節を迎え、風邪を引きやすい季節に行うのは不向きであるということも話していたそうです。
まとめ
あんなに痛い思いをしたのに、2日後には紙が剥がれているのを確認、しかも炎症を起こしているという、かなり残念な結果になってしまいました。
鼓膜穿孔閉鎖術をやり直すにしても、数年待って外科手術を受けるにしても、子供が痛みを感じることを思うと胸が痛いです。
しかし、鼓膜に穴が開いたままでは生活に不便をきたすので、しっかり治療をしていくしかありません。
また進捗があれば記事にしたいと思います。