二人目不妊の40代。初めての体外受精までの経緯。

brothers

不妊治療が世間的に認知されている近年は、二人目不妊という言葉を聞くのは珍しくないと思います。

まだ独身の頃、同僚が「二人目ができるまでにすごく時間がかかってね。周りからは、二人目はまだなの?って聞かれるのが辛かったよ~。」と聞いてはいました。

今まさに自分にも二人目不妊という現実を体験しています。

自分の不妊治療のことをブログに残すのは躊躇していたのですが、前回記事で気持ちを整理したい思いで書いていたら、自然とそのことを記事にしていたので、この際、私の経験も書き残しておこうと思います。

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当初、二人目の治療は体外受精するつもりはなかった。

二人目の治療は、最初の妊娠の時にも通っていた病院に決めていました。

高齢出産だったのを気にしていた私に、出産した産院(不妊治療受けたところとは別の病院)の師長さんは、

師長さん
この感じだと、きっと二人目は自然妊娠できると思うわよ。

と言ってくれたのが心に強く残っていました。二人目の時は、年齢をそんなに気にせず、妊娠力はまだあると思うよ、と励ましてくれたのかな、と思います。

師長さんの言葉が頭にあったので、二人目が欲しくても体外受精まではやる必要ないかな、と思っていました。

なので、二人目希望で通院再開した際に、私は先生に、

カイカ
AIH(人工授精)は希望ですが、体外受精までは考えていません。

と、きっぱり言い切っていました。

そして、治療期間もそんなに長く設定はしていませんでした。私の誕生日が来るまで授からなかったら、もう諦めようと考えていました。

化学流産を経験し、子供が欲しい気持ちが強くなった。

そんな中、4回目のAIHで妊娠反応が出ました。

やっぱり師長さんが言っていたように、高齢だからってそんなに深刻に悩むことはなかったのかな。また私の考えすぎだったか~、と、正直「楽勝だった~。」と甘い考えで浮かれポンチでした。

二人目妊娠の時まで使うかもと思って、保管していたマタニティウェアをいそいそと洗濯し直し、ウキウキでたたんで重ねていました。まだまだ気が早いのに。(^^;)

しかし、胎嚢確認の為に受診するはずだった日の2日前の夜、トイレで鮮血が・・・。

びっくりして既に就寝中の夫を起こしてしまいました。状況を説明しながら、色々なことが頭に浮かびます。

そういえば、胸のハリを感じなくなってたな、今まで少し感じていたちょっとした胸焼けみたいなのもすっかり消えていたし・・・。何よりも、こんなに鮮血が出るのは、ちょっとおかしいかもしれない!と思っていたら、夫に話しながら号泣していました。

妊娠初期に赤ちゃんが流れてしまうということは、何かしら染色体異常など、胎児側に問題がある、というのは、友人が流産を経験した時に聞いていたし、私も高齢出産のことを色々調べていたので、知識として知ってはいました。

でも、私は「ごめんね、ごめんね。」と声をあげて泣いていました。

赤ちゃんを守れなかったかもしれない、と自分を責める気持ちがあふれてきます。

頭で理解していても、こんなにも悲しい感情が湧き出てくるもんなんだな、と分析している自分もいました。

出血したのが土曜日の夜だったので、日曜日に不妊治療クリニックの提携先である産婦人科医院で診てもらうことにしました。

結局、胎嚢確認ができないまま、「ケミカルアボーション(化学流産)ですね・・・。」と、先生はとても私を気遣いながら、エコーを見せて説明してくれました。

一晩思いっきり泣いていたので、病院でしっかり診断されても取り乱すことはありませんでしたが、先生も看護師さんもとても気遣ってくださるのが感じられました。

そして何より、一緒に病院に付き添ってくれた夫と息子の存在がとても大きく、診察室を出たあと二人の姿を見て、当たり前に感じている日常の幸せがどれだけありがたいのか、身に沁みました。

診察室からすぐのところに新生児室があったので、息子を抱っこしながら、

カイカ
あなたもこんなに小さい赤ちゃんだったんだよ。かわいいね。

と、しばらく家族で眺めていました。

新生児室の赤ちゃんたちは本当に美しく、かつての息子の姿も思い出しながら、無事に生まれてくることは奇跡なんだなぁと、改めて思いました。

夫に自分の気持ちを伝えて、ステップアップを決意。

もしかしたら、今回お腹に来てくれた子は、まだ妊娠できる可能性があるんだよ、と教えてにきてくれたのかな?と考えるようになりました。

このままAIHでも授かるかもしれない。

でも、時間が限られていることと、体外受精をした場合に、もしかしたらある程度、不妊の原因(受精障害など)がわかるかもしれないという思いも湧いてきます。

ギリギリ助成金も受けられるし、一度はやってみてもいいのではないか。その思いが出てきたことによって、行動に移さなかったら、あとで後悔すると思いました。

そのことを夫に伝え、金銭的に負担をかけてしまうけれど、夫婦共にもう一人子供が欲しい気持ちに変わりはないことを確認しあいました。

とりあえず一回は体外を受けてみたい私の気持ちを、夫は理解してくれ、どれだけ私の体に負担がかかるのか不安があったようなので、積極的に病院へ質問をして納得できたようです。

そして採卵に向けての投薬・治療が始まりました。その過程は、また別記事にて書いていきます。

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まとめ。やはり40代の妊娠は簡単ではないと実感。

年齢はやはり関係していると感じたのは、最初の子供を妊娠したときは、一切お薬を使うことなく、AIHで大丈夫、と先生が仰っていました。

私から、AMHを調べて欲しい、とお願いしても、「今の段階で調べてもあまり意味はないんだよね~。」と言って、却下されました。

しかし二人目で通院再開した時は、すぐにクロミッドとHMGの注射、そしてAIH後にはデュファストンが処方されました。主治医は前回と同じなので、治療が変わったのは、年齢的なことを考慮してのことだとすぐわかりました。

そして先生が気にしているのが、「卵子の質」であり、いくらAMHの値がいいからといっても、卵子はどうしても年齢と共に質が落ちてくるという説明がありました。

逆にAMHの値が悪いとしても、良い卵子を育てれば妊娠は可能なんです、とも仰っていました。

体外受精は、金銭的にも年齢的にも今回が最初で最後にしたいのですが、採卵後の結果次第でまた気持ちが変わるかもしれません。

また記録として綴っていこうと思います。

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