40代で二人目不妊治療を受けており、その過程をブログに記録しています。
2018年の年末、通院している不妊治療クリニック年内最後の診療日に、ギリギリAIH (人工授精)を受けることができました。
その様子を綴った記事は、こちら。
今は、その結果待ちです。
あと数日で生理予定日を迎えますが、今回子宮内膜が今までで最高の10mmだったのはどうしてかな?と思うところを書いていきます。
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目次
子宮内膜を厚くするためにやってきたこと
二人目の不妊治療を再開させてから、以前は処方されていなかったお薬が処方されました。それは質の良い排卵を助けると言われているクロミッドだったのですが、副作用として子宮内膜が薄くなりやすい、というものがあります。
そして私もクロミッドを飲んでから、子宮内膜が薄いという現実がありました。その為、内膜をフカフカにする為に必要な黄体ホルモンのお薬(デュファストン。のちにルトラールに変更)も処方されていましたが、8mm台かそれ以下ということがほとんどでした。
私は毎回内膜の薄さを気にしていたので、主治医が最初の子を授かった時の記録を確認し、その時に言われたのが、
と説明を受けていました。
しかし、そうは言っても内膜がフカフカで厚めの方が着床しやすいという情報は、ネットで当たり前のように見られるものです。
体質的に内膜は薄めかもしれないけれど、努力すればきっと厚くできるはず!という思いはありました。
最初の妊活の時はどうだったか
実は、息子を授かるまでの妊活の時は、高齢出産という現実が恐怖で、とにかく一日も早く妊娠しないと!!と、私的にはシビアな生活を送っていました。
- 好きなコーヒーはカフェインがあるからなるべく飲まない。
- 甘いの大好きだけど、控えめにする。
- 歩くのあまり好きじゃないけど、血流良くするためにウォーキングに行く。
- なるべく毎日足湯をする。
- よもぎ蒸しパッドで体を温める。
- ルイボスティーを飲む。
- 葉酸はイギリスの妊活用総合サプリメントを飲む
他にもあったと思いますが、今思い付くのを書き出しました。
上位3つ目までは「我慢」をしているので、あとから気持ちがしんどくなりました。
二人目の妊活では、あまりキュウキュウにすると逆にストレスで良くないかなと思い、以下のように結構ゆる~くしていました。
- コーヒーは飲みすぎない程度に。
- ルイボスティーは飲むけど、義務感にならないように。
- ウォーキングは気持ちが上がらないので、昇降運動用の台を購入してテレビを見ながらやる。(結局、三日坊主だった。)
- 日本製の葉酸他、CoQ10(コーキューテン)等のサプリメント摂取
こんな感じだったので、内膜を厚くするには何かしら付け加えて努力しないとダメだと思い始めました。
骨盤血流を良くする運動を習う
ネットを検索していると、子宮内膜を厚くするためには骨盤内の血流を良くする必要があるという情報を見かけ、藁にもすがる思いで、骨盤血流を良くすると謳う整体に行くことにしました。
普通の整体に比べると割高な金額でしたが、一秒でも早く結果を出したい気持ちが勝り、とにかくやるしかない!!と行動に移しました。
整体師さんからは、運動だけでもダメということで、しっかりバランスの取れた食事(特にタンパク質)を取ること、睡眠のゴールデンタイムと言われている22:00~2:00の間は逃さないこと、自宅で行うセルフケアの為の運動を教えてもらいました。
しかし、教えていただいたことは実践していたつもりなのですが、結果としてはなかなか数値は伸びませんでした・・・。
結果を聞く度に、「今度こそは運動の結果を出す為にもしっかりやるぞ!!」と気合いを入れて励み、目標も二桁台の内膜に設定していました。整体師さんのアドバイスで運動回数も増やしました。
それでも、毎回AIH時に内膜の数値を先生に確認すると、8mm台かそれ以下という結果で撃沈でした。
Ω\ζ°)チーン
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内膜10mmの時に少しだけ意識した食べ物&飲物
今回は不妊治療を終える為の、気持ちの整理の意味も込めてのAIHだったので、気負わず、気をつけすぎずに過ごしていました。
しかも、結果が思うように出せなかった骨盤血流運動は一切やりませんでした。(実はその「結果が出ない」とういのが、かなりストレスに感じていたので。)
ただ、強いて言えば、いつもより多めに取った食品はありました。
それは、ナッツとルイボスティーを多めに取ったこと。
それまで、整体師さんにも言われていたように、なるべくタンパク質を取るように心がけた食事、睡眠は子供と寝落ちすることが多かったので早寝していたし、骨盤血流を良くするための運動もやったりと、思い付くことはやってきていました。
AIH4回目の時に化学流産した時の子宮内膜は、9.6mm。(この時は骨盤血流運動を習う前でした。)
体外受精で陽性判定後に化学流産した際は、数種類のホルモン剤(注射や膣剤、テープ)を利用してやはり9.6mmでした。
化学流産ではあったけれど着床まで至ったのは、どちらも内膜が9.6mmだったのです。
ナッツを多めに食べたきっかけ
確かAIH4回目の時は、ナッツが良いという情報を見かけて結構食べていた記憶があり、それを実践してみよう!と思い立ったのがきっかけでした。元々好きでもあるので、今回はおやつタイムにナッツの回数を増やしていました。
ちなみに私が好きでよく食べているのは、カルディの素焼きMixed Nutsです。
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他のお店のナッツも試したことがありますが、風味にクセがあってなかなか食べ進まなかったので、カルディのを買い直すとやっぱりこれが風味も良くどんどん食べられます。(でも美味しいからといって、結構脂質が多いので食べすぎ注意!)
1回の量としては、片手の手のひらに収まる程度で、1日に多くて2回までとしていました。
ルイボスティーを多めに飲むきっかけ
ルイボスティーについては、そういえば最近、職場でコーヒーの方を好んで飲んでいたなぁと思ったのをきっかけに、職場では必ず1回は飲むことを意識しました。
仕事が休みの日は、自宅でルイボスティーを飲むことがあまり無くなっていたので、これも改善しようと、1リットル用のティーバッグから職場で飲んでいるマグカップ用の茶葉に切り替えることによって、気軽に飲めるようになりました。
時期的に寒くなったのもあって、単純に飲みたかった、というのも大いにありますが(笑)、職場でも2杯飲むことが多くなっていました。
ちなみにこれも、カルディで購入したルイボスティーです。
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今まで子宮内膜を厚くするためにしてきた努力・・・なかなか結果が出せなくて落ち込むことが多かったです。
今回、ナッツとルイボスティーを多めに取っていたということを書いてきましたが、私にとっては、ナッツが功を奏したのではないか?と思っています。理由としては、先にも書いたように、今までの最高値だった9.6mmの内膜だったAIH4回目の時に、ナッツを多めに取った記憶があるからです。
ルイボスティーも、今までよりは意識して多く飲んでいたので、もしかしたらナッツ&ルイボスティーの組み合わせが良かったのか、それぞれ単体でも効果があるのかは判断が難しいですが、今まで不妊治療をしてきた中で、最高値の10mmという結果になりました。しかも、こだわっていた骨盤血流運動なしに・・・。
もしかしたら、これが不妊治療最後のAIHだから、という気持ちからストレスフリーというのも良かったかもしれません。
しかし一人目の不妊治療の時も、内膜が8mm台だったと記録されているのを考えると、その時よりも今回結果が良かったのは、私の体にはこの二つが内膜を厚くするために効いているのだろうな、と思ったのでした。
子宮内膜の厚みって個人差があってね。確かにクロミッドを飲んでから内膜が薄めではあるんだけれど。
カイカさんは一人目の時もAIHの際に8mm台で妊娠できたから、8mmあれば十分だよ。