不妊治療終了後にありがたかった言葉。血縁を超えて大切と思える人々との出逢い

以前、二人目不妊治療で体外受精まで経験したことをブログに綴っているのですが、不妊治療やめどきについての記事でいただいた感想を時々思い出しては励まされています。

その記事を書き終えた時期は大きな心の傷はだいぶ癒えていたのですが、今後の人生においても大切な言葉だなと度々思うので、心のうちを残しておきたいと思います。

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娘が欲しかったと繰り返し書いていた記事

記事にいただいた感想と書きましたが、私がブログ運営を続けていく上で心の支えになっているブログの先輩のお一人が、記事を読んでくださった際に伝えてくれた言葉でした。

不妊治療やめどき。高齢40代で体外受精に挑戦して思う事をブログで綴ります

2019.03.24

今でこそ自分の時間を楽しむことができていますが、不妊治療を終えるまでは精神的に結構しんどかったなー、と今回振り返りながら改めて思います。

私は幸いにも息子を授かっていますが、欲を言えば二人目に娘が欲しいと強く願っていました。

しかし、望んだ結果は得られず、不妊治療専門のカウンセリングを受けて、年齢的にも経済的にも続けていくには厳しい状況を受け入れる心のケアをしました。

そしてその胸の内をブログ記事にしたのですが、その先輩からいただいた言葉に、胸がジーンと熱くなりました。

『これからきっと娘と思えるような素敵な子との出会いがある』

先輩自身も不妊治療の経験があったそうで、

子どもがいない夫婦について
思うことがあって、
それは子どもが授からなくても、
それくらい強い絆や心で繋がれてるような
他者との出会いがあると思ってます。

と伝えてくださいました。

そして、

まだ日本では血縁が当たり前ですけど、これからきっと娘と思えるような素敵な子との出会いがあるんじゃないかな?!そんなふうに思います。

という言葉をいただきました。

その当時、私は既に気持ちを切り替えているつもりでしたが、その言葉にツーっと涙がこぼれ落ちていました。心に沁みるメッセージに、本当に励まされました。

そして度々思い出すその言葉を、昨日もふと思い出したのでした。

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すぐ近くの大切な人の存在に感謝

昨日は相談事があって、夫の従兄妹と会っていました。

そんなに頻繁には会わないのですが、私にとってここぞという時にポンっとドンピシャな言葉をくれる頼もしい存在です。

ところで、私には兄が二人いるので、姉や妹という存在にも憧れていました。

夫の従兄妹と話していると、何だか妹ができたみたいで、嬉しいな~と思うのです。

そして夫の妹もいますが、猫好き同士で話が盛り上がります。

夫の実家は、親戚のつながりが強い大家族ですが、私は正反対の核家族で親戚づきあいもあまりなかったので、嫁いだばかりの頃は、みんなに追いついていくのに必死でした。今でも追いつけているかわからないけれど。笑

陽気で朗らかな雰囲気がとても羨ましくて、私も早くその一員に認めてもらいたくて、鈍くさいなりに動いていますが、本当にみんなに優しくしていただいています。

そして「娘が欲しい!」とがんじがらめになっていた時には、心に余裕がなさ過ぎて、こんなに近いところに、お互い支えあっていける存在があることを強く実感できていなかったのでした。

幸せを感じられるかは自分の心次第

ブログの先輩がかけてくれた言葉、「娘と思えるような素敵な子との出会い」は、その言葉のとおり、娘のような存在に出逢える日がくるかもしれないと思うとワクワクします。

でもその前に、今の私には家族、親戚、そして少ない人数だけれども絆の強い大切な友人という存在がしっかりとあります。私にとって、かけがえのない人たちです。

「今」を大事にすると、フォーカスする視点がだいぶ変わるのだな、と身にしみて感じる今日この頃です。

改めてステキな言葉を贈ってくれたブログの先輩へ、感謝しています。

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