親子でオンライン授業疲れ。イライラ解消にゆるくコーヒー淹れてリフレッシュ。

2022年、年明け早々、新型コロナ(COVID-19)の増加に伴い、再び子供の学校はオンライン授業になりました。

初めての緊急事態宣言の時、まだオンライン授業の整備が間に合わず、ただ課題が渡され自宅学習をする日々に比べれば本当にありがたいことです。

しかし、小学校の低学年の息子には、まだまだ自宅でじっと座って学習するのが難しい・・・。


くそ真面目な私は、先生が、


「みなさん、ちゃんとビデオカメラに写るように授業を受けてください。写っていなければ、欠席扱いにします!」


と言っているのを耳にし、忠実に実行させようとします。

その結果、ガミガミかーちゃんと化するわけです・・・。



子供の教育方針として、夫と話し合って心がけているのは、


「~しなさい。」

言わないようにする、というもの。


もちろん、宿題をやりなさい、というのも言わないようにするというのが夫婦間での取り決めです。


これが本当に難しい・・・。



夫は、親に「~しなさい。」と言われたことがなく育ちました。

私は、親に「~しなさい。」と言われ続けて育ちました。


そんな私の子供時代は結局どうだったか?というと、夏休みの宿題もギリギリまでやらない(もしくは仕上げられない)ような子供でした。


夫は夏休み早々完璧に終わらせて、のんびり有意義に過ごすような子供だったらしい・・・。


この違いって??


そう、いくら何と親に言われようが、


本人がその事柄をやる必要性に気づかない限り、響かない


ということ。


親にガミガミ言われたからってその通りにやるわけではなく、気持ち的に萎えるだけなのは、私も頭ではわかっているものの、ついつい言ってしまいます・・・。


その結果が、


自己嫌悪。


私の自己嫌悪からの自己責めは、無限ループに陥りやすく、酷い時は寝込んでしまうほどに自分を痛めつけてしまうのが常でした。


「あぁ、またガミガミかーちゃん発動しちまったよ・・・。」


と一人反省会をするのですが、レイキの呼吸法で気持ちを整えるようになってからは、落ち込みからの復活は早くなっています。


とはいえ、子供にとってもオンライン授業が続く日々、そして外出もできないのはエネルギー発散もできず、やはりストレスがたまっている様子。


私もレイキで整えているとはいえ、例年1月から2月にかけてメンタルが落ちやすいので、そんな子供のイライラに触れたり、自分の時間を作れないことに鬱憤がたまり過ぎて、なんでこんなに怒鳴っちゃうんだろう?と思うくらい、ガミガミ言う頻度が多くなっています。


そんなヘタレかーちゃんでしたが、今日ふとしたことで親子が笑顔に、ゆるゆる~っとなれたことがありました。


タイトルの通り、コーヒーです。


オンライン授業の休み時間になり、いつものようにハンドドリップでコーヒーを淹れようとしていた私。

息子がキッチンにトコトコやってきて、


「僕がコーヒー豆を挽きたい!」


と言いました。

コーヒー専用ミルは持っていないので、マジックブレットというミキサーで飲む直前に豆を挽いています。

お手軽ではあるけれど、いい感じの挽き具合にするにはコツがあります。

そのままガーーーーっと挽いてしまうと、細かくなりすぎたり、不揃いになったりするので、本当は自分でやりたいと咄嗟に思う私。笑

でも、授業中に口うるさく言ってしまったことへのちょっとした罪滅ぼしの気持ちもあり、息子の要望をのむことにしました。


気を良くした息子は、


「コーヒーも僕が淹れたい!!」


とさらなる要求です。


うーーーむ、さすがにそれは嫌だ。


速攻で断る。


ショボーーーーン顔の息子(´・ω・`)



うぅ・・・負けた。笑


いったん断ったものの、息子に声をかける。


「お母さんと一緒に淹れてくれるならOKだよ。」


ニンマリ顔の息子。


単純・・・もとい素直だなぁ。笑


ということで、休み時間が終わらないうちに二人でコーヒーを淹れました。


初めて自分で淹れたコーヒーを味見したいと言うので、一口飲ませる。


「うぇええ、にがーーーい!!」


「言ったじゃん。」


という私に、ヘへへと笑う息子。


せっかく良い雰囲気になったので、特別にノンカフェインのインスタントコーヒーで、お砂糖多めのコーヒー牛乳を作ってあげました。


「あぁ~、やっぱり甘いコーヒーはうまいなぁ!!」


ふんふ~ん♪

と上機嫌で休み時間空けの授業を受けている息子を見て、ほっと和んだのでした。


ガチガチより、リラックスした母がそばにいる方が、結果的に子供の集中力向上に繋がるのだと思わされた一コマでした。

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