この記事は、プロテインの選び方として、まずはとにかく添加物や人工甘味料不使用がいいと考えている方向けです。
特に私が気になっているのが人工甘味料で、比較的安全と言われているけどスクラロースは微妙だな~とか、ステビアならOKかな・・・などなど、プロテイン選びをし始めた頃は、どんな甘味料が使われているかを重点的に考えていました。
しかし、「人工甘味料」で検索すると色々な情報が出てきて、やっぱりどれも体によくないのかな?と決めることができません。
そして、よくよく考えたら、そもそも甘味料が入っていないプロテインにすればいいんじゃないの?というところに行き着きました。その悩んだ期間は・・・数ヶ月に及ぶ。笑
今回、ようやく購入を決意したプロテインが届きましたので、レビューをしたいと思います。
商品は、ニチガのAUS ホエイプロテイン グラスフェッドです。
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目次
普通のホエイプロテインとグラスフェッドの違い
ホエイプロテインは、牛乳から作られたタンパク質の一種です。
その中でも、「グラスフェッド」という言葉がついたホエイプロテインがあります。
グラスフェッドの意味は、放し飼いのストレスフリー環境の中、牧草飼料で牛を育てることです。
グラスフェッドの存在は、少し前にグラスフェッドバターのことを知り、最近手に入れて食べたのですが、味が濃厚ですごく美味しいです!
プロテイン選びをしていると、類似商品として色々候補が出てくるのでチェックしていくと、プロテインにもグラスフェッドがあるのを知りました。ということで、どうせならプロテインもグラスフェッドがいいかな、と考えがシフトしました。
そうなってくると、どんどんこだわりが出てきます。笑
人工甘味料のことで製品を限定するよりも、最初から甘味料なしのシンプルなプレーン味を購入する方が安心に毎日飲めて納得できる!ということで、プレーン味のプロテイン探しが始まりました。
最終候補はマイプロテインとニチガのプロテイン
毎日飲むことを考えると、お値段的に継続可能かどうかというのは、かなり重要で根本的なポイントです。
そこで、最終的にリーズナブルなお値段のこの二つが候補に残りました!
Impact ホエイ プロテイン ノンフレーバー 1kg
ニチガのAUS ホエイプロテイン グラスフェッド 1kg×3袋 WPC製法
溶けやすさを取るか、無添加にこだわるか
プロテインを選ぶ際に、ダマになりやすいか否か、という話題をよく見かけます。
プロテインはシェイカーで振って飲むのが一般的だと思いますが、ダマができやすいとスプーンや泡だて器で混ぜる必要が出てきます。ミキサーを使うとか工夫されている方もいるようですが、なるべく簡単に飲める方がいいですよね。
飲む際に手間がかかると、面倒くさくなって継続できない・・・となってしまえば元も子もありません。なので、ダマになりにくく、よく溶けるプロテインを好まれる方も多いと思います。
その溶けやすさに一役買っているのが、乳化剤(大豆レシチン)です。ダマ防止剤、泡消し剤として効果があります。
大豆レシチンについて調べると、個人的にはそこまで気にしなくてもいい添加物なのかな、とも思いますが、強いてあげればレシチンの原料になる大豆の多くは、遺伝子組み換えのものが使われている可能性が高いという点です。
正直、出回っている大豆で「遺伝子組み換えでない」と謳われていても、100%信用しきれないというのが本音なので(笑)、大豆製品に関してはひどく神経質にならないように努めています。そうじゃないと、かなり多くの食品が食べられなくなりそうなので・・・。とはいえ、なるべく遺伝子組み換えじゃない食品を選ぶようにはしてますけどね。
ということで、マイプロテインとAUS ホエイプロテイン グラスフェッドの原材料を比べてみました。
メーカー/商品名 | 原材料 |
マイプロテイン/ノンフレーバー | ホエイプロテインコンセントレート(乳)(100%)、乳化剤(大豆レシチン) |
ニチガ/AUS ホエイプロテイン グラスフェッド | ホエイたんぱく (一部に乳を含む) |
両者の違いですが、先ほど書いた乳化剤が入っているかいないか、です。
ニチガのホエイプロテインには、今回私が購入した乳化剤なしのものと、ダマになりにくい乳化剤入りの商品もあるので、どちらかを選択できますが、マイプロテインには乳化剤入りのものしかないようです。
添加物は必ずしも悪ではない?
ところで、 私が10代の頃(だいぶ前の話。笑)に母が健康のためにと購入した健康食品会社のプロテインを飲んだ記憶がありますが、とにかくマズくて、こんなの飲めるかいっ!!と思いました。笑
しかし、最近のプロテインは、本当に飲みやすくて美味しい!とまで言えるくらいです。
プロテインを美味しく飲むための工夫・・・それが添加物のようです。
カロリーを抑えるために人工甘味料を使用したり、香りも味覚の要素なので美味しそうな香料を加えたり、ダマになるのが気になる人のために、溶けやすい成分である乳化剤を加えています。
飲みやすいプロテインということは、継続的に摂取する上でとても大事なポイントになります。
どうしてもプレーン味のプロテインでは飲みにくい、という方は、ご自分で納得のいく落としどころを決めて、プロテインライフを始められるといいのではないでしょうか。
ニチガのホエイプロテインに決めた理由
マイプロテインは公式サイトのセールを利用すると、半額~それ以下の値段で購入することができるため、多くのファンがいます。私にとっても、そのリーズナブルな価格はかなり魅力的で、ほぼマイプロテインに決めていました。
しかし、一つ気になったのが送料のことです。
送料無料にするには、8,500円以上購入しないといけません。セールでお得に買えるのはありがたいのですが、プロテインだけでその金額分を購入するとなると、相当の量になってしまいます。
かといって、送料対策のために、無理やり必要に感じていないサプリメントなどの他商品を買うのも気が進まないなぁ・・・となりました。
もし友人や家族など、身近にプロテインが欲しいという人がいれば、共同購入ということでかなりお安く購入できておススメです。
私の場合は、今のところ私一人しか飲む予定がないので、マイプロテインだと過剰購入になり、飲み切るまでに虫が発生する可能性も考えられます。
そこでAmazonで商品を探すことも視野にいれ、ニチガの製品が目に付きました。口コミや評判も結構信憑性の高そうな内容が多いです。
私の場合、最終的な決め手となったのは、添加物である乳化剤の大豆レシチンが入っているかどうか、という点でニチガの無添加プロテインにしようと思いました。
いきなり1kgを3袋買った理由
プロテイン1kgを3袋って、なかなかの量デス。
1日1回飲むつもりなのですが、1回あたり20gなので、1袋で50回分もあります。
あ、あれ?・・・今書いていて、びっくりしてます。笑
コレ、もう少し飲む回数増やさないと、無添加だし飲み切る前に虫がわいてきたら大変!(恐怖)
・・・話を戻しまして。
初めて飲む味で、1kg×3袋を買う理由は、ズバリ、
1袋で買うより安いからです!
ただそれだけです!!笑
今回購入したグラスフェッド ホエイプロテインだと、1kg購入で2,050円ですが、1kg×3袋なら5,148円なので、1kgあたり1,716円となり334円お得です。グラスフェッドのホエイプロテインでこの金額は、本当に安いです。
例え味が悪くても、飲み切るしかないと腹をくくって注文しました。笑
マイプロテインの公式サイトセールを利用すれば、かなりお買い得!
8,500円以上の購入で送料無料になるので、仲間内で共同購入するなら断然お得と言えます。
なるべく安くでプロテインが欲しい!という方は、マイプロテインのセール日を狙うことをおススメします。
ちなみに私が購入しようとしていた時は、ホエイプロテイン1kg 定価3,990円が、1,395円になっていました。
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ニチガのプロテインは商品の種類が多くてわかりにくい?
ニチガのプロテインは、とにかく種類が豊富で最初のうちは、どの商品を見ていたのかわからなくなっていました。
正直、今でも商品を探すのにAmazon内で迷子になることがあります。笑
そのうちわかったのは、原産国の違いがあるということです。また、添加物が入っている商品でも、乳化剤が大豆レシチンではなく、ヒマワリレシチンが使われているホエイプロテインW80という商品もあります。
今回は、プレーン味のプロテインが目的ですが、添加物なしのホエイプロテイン商品も数種類あり、原産国の違いで選ぶというのがイマイチわかりにくいです。
その中で、一番違いがわかりやすかったグラスフェッドを試してみることにしました。
実際に飲んでみた。お味は脱脂粉乳のような感じ?
開封して一番最初に飲んだ時の感想は、
という感じでした。笑
ただこれは、私が20gのプロテインに対してどれくらいの水が適量なのか、説明文を見つけることができずに、多めの水で飲んでしまったことが原因の一つです。
購入したAmazonの商品ページの使用方法の説明文に、「牛乳または水150mlに(約20g)を溶かしてお召し上がりください。」と記載されていましたが、商品ラベルには水の量については書かれていませんでした。
まずいか?というと、牛乳好きの私は許容範囲でした。
最初に飲んだのが、水を多めにいれたので美味しく感じなかったのですが、あとからインスタントコーヒーを追加して飲み切りました。
2回目からは、使用方法に書かれていた150mlで作りましたが、そのまま何も入れずに飲めました。好みとしては、もっと濃いめの方がいいので、自分にあった水分量を探していきたいと思います。
溶けにくい?ダマになる?泡立ちはどんな感じか?
溶けやすくするための添加物である乳化剤が入っていない商品を選んだので、いかに難儀せずプロテインを飲む準備ができるか、ということを開封前にネット検索していました。
ダマになりにくい方法を検証されている動画があったので、マネしてみました。
水を先に入れてからプロテインを入れるといい
これは知らなかったので、ありがたい情報でしたが、シェイカーにプロテインの粉を先に入れてから水を加えるのと、水を先に入れてから粉を投入するのとでは、後者の方がダマになりにくいとのこと。
早速、常温のお水を先に入れてから、キッチンスケール(はかり)に置き、プロテインの重さを計測します。
ニチガのプロテインにはスプーンはついていないので、以前に夫が購入していたザバス(SAVAS)についていた付属スプーンを使いました。このスプーンだと、すりきり3杯で約20gになります。
シェイクの仕方にもコツがある
まず水平方向に回してから(ローリングシェイク)、そのあと縦にシェイクします。
結果は・・・。
想像以上に泡立ちました!
そしてダマの方は、思ったよりも少なかったです。
かなり泡立ってしまったので、ダマの様子がわかりにくかったのですが、念の為シェーカーからコップに移して確認しました。
思っていたよりはダマ感がなく、大雑把な私はそんなにダマが気にならないので(笑)、普通にごくごく飲めました。
プレーンのプロテインがおすすめな人は?
私は牛乳大好きなので、プレーン味のホエイプロテインでも抵抗なく飲めました。
しかし、やはり牛乳の味が苦手な方には、ノンフレーバーのプロテインは味もニオイさえも苦手に感じると思います。
試しに、牛乳の味が得意でない夫がニオイを嗅いだ時は、
「うぇ~~~」
と言っていました。苦笑
おそらく、よっぽどアレンジを加えないと、夫にはかなり飲みづらい味なので、続けられないと思いました。
プレーン味のホエイプロテインは、人を選ぶ製品と思うので、おススメできるタイプの人は、以下のようになります。
- 牛乳の味に抵抗がない人
- 人工甘味料や添加物が気になる人
- 自分で好みの味にアレンジして楽しみたい人
②の「人工甘味料や添加物か気になる人」に該当する人で、牛乳の味そのものが苦手という方は、ステビアなど比較的安全と言われている人工甘味料が入っているものを選ぶか、③のようにプレーンタイプに自分好みの味を加えるというのがおススメです。
私はインスタントコーヒーを加えて飲みましたが、少し味の薄いカフェオレのような味わいで、意外と美味しく飲めました。甘みが欲しいなら、きび糖やはちみつ、糖質が気になる方はラカントSなどを使ってもいいと思います。
他には、青汁の粉末やきなこ、ココアを入れても美味しく飲めそうですね。
私も色々アレンジを加えて、ご紹介できそうなものを見つけたら、またご紹介したいと思います。
ニチガのAUS ホエイプロテイン グラスフェッド 1kg×3袋 WPC製法
PS:ニチガ ホエイプロテイン グラスフェッドのレビュー写真、動画は、準備でき次第アップの予定です。
牛乳風味の水??