2021年の3月にレイキの初級アチューメントを受けて以来、日常生活の中でレイキは欠かせないものとなりました。
私がレイキを学んでいるNPO法人日本レイキ協会では、初級、中級、上級の3段階でアチューメント講座があります。
中級まで学べば、遠隔レイキヒーリングといって、離れた場所にいる相手にもレイキを送ることができるので、正直なところ、中級まででいいかなと思っている時期もありました。
しかし、今思えば、心のどこかでレイキを学ぶにあたり、最後まで受けたいという気持ちがありました。
その思いは、2021年12月にかなえられるものとなりました。
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上級アチューメント講座を受けようと思ったきっかけ
初級・中級は東京で受けましたが、上級は大阪で受講しました。
きっかけは、オンラインサロンの掲示板でやり取りしているチロちゃんが12月に受講すると聞き、どうせなら同じ日に自分も受けれたらいいな・・・とダメもとでスケジュールを確認したことからでした。
先にも書きましたが、
「中級を受けて遠隔もできるようになったし、上級まで進む必要ないかも。」
と思っている時期がありました。
正直、金銭的なことも私にとっては高額で躊躇していました。
しかし、上級受講の段取りがスムーズに進んでいったことに驚きながら、そういえば念達法という潜在意識に願望を刻む技法で、
「年内に上級までアチューメントを受ける。」
とやっていたのを思い出しました。
すっかり忘れてましたが(笑)、叶いました。
また、レイキはいささか怪しいと警戒していた夫は、初級・中級まで静観してましたが、上級受講のための飛行機代は夫のマイレージで特典航空券を使ったらいいよ、と助け舟を出してくれたのは大きかったです。
上級アチューメント講座を受講した感想
掲示板でやり取りしているものの、自分がHSP気質と意識してからというものの、後天的な人見知りに拍車がかかったので、初対面のチロちゃんと顔を合わせるまでドキドキしておりました。
そして、動画では何度もお会いしている講師の方が目の前にいることにもドキドキ・・・。（芸能人に会った気分）
チロちゃんと初めて言葉を交わした時はさすがに緊張しましたが、次第に安心感に変わりました。
座学が始まり、気が付くとレイキと繋がる手順を踏んでいないのに自然とレイキに繋がっている感覚があることに気づく・・・これは神社のように波動が高いと言われているセミナールームの影響？？
座学は、初級、中級の復習も入っていて、わかっているつもりでいたことも回答にまごまごする場面もありましたが、以前と違ったのは、講師の方に指名されても意外と自分のことを話せていました。（以前は緊張して頭が真っ白になっていました）
目に見えないものを体で感じる体験
上級講座でとても驚いたのは、体感的なものです。
初級の頃は、アチューメントの時に一瞬、稲妻のような光を感じたり、手に多少ビリビリ感があったのは確かだけど、そのあとにペアを組んで手のひらでレイキエネルギーを送り合う練習は、微妙な感じでハテナ(・・?でした。
中級のアチューメントも初級の時の感覚とほぼ同じでしたが、感度はほんの少し上がっているように思えました。
そんな私でしたが、上級アチューメントは手の感覚が桁違いでした。
ビリビリ感が手のひらにとどまらず、手首から肘にかけても広がっている感覚です。
例えると・・・スーパーサイヤ人になった感じ。（知らんけど）
アチューメント直後、講師が、
「この感覚を覚えていてください。」
と仰られたのが印象的で、目を瞑ってその時のことを思い出すと、今でもその空気感を味わえる感覚になれます。
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波動共鳴はすごい
遠方組の私たちは、せっかくなので宿を同じホテルにしました。
コロナ禍の影響か、格安だったにもかかわらず広めのお部屋だったので、チロちゃんとお互い手当てをするにも十分なスペースがありました。
アチューメント直後というのもあると思いますが、波動が共鳴しているチロちゃんとの手当ては体感がものすごく強かったです。
第4シンボルからの手当ては、とにかく自分の手の感覚が強く、相手に伝わる温かさもそれに比例しているように思いました。
それまでにレイキの施術を受けたのは1回だけ、東京の日本伝統式レイキ療法サロン「安心律」の佐々木さんにやってもらったことがありますが、チロちゃんの手が頭に触れたとき、
「うわぁ、佐々木さんの手みたい・・・。」
と、うっとり。
旅疲れもあり、そのまま白目をむいて何度眠りそうになったことでしょう。
私はレイキをイメージではなく、感覚で受け取るのが多いのですが、チロちゃんが頭周辺に手を当ててくれていた時、いろいろなイメージが湧いてきました。
- とにかく明るい光（白っぽい）
- 左側からスポットライトを当てられているように強烈に明るい
- 壁からカラフルな数字のブロックが湧き出てきて、それがぽろぽろと落ちていく映像
他にもありましたが、覚えているのはこれくらいです。
翌朝、起きてすぐに一人部屋でレイキの呼吸法である発霊法をやってみました。
しかし前日夜とは違い、アチューメント以前とあまり変わらないような感じ・・・。
あれ？と思いながら、とりあえず朝食調達のために着替え、チロちゃんと近くのコンビニへ。
チロちゃんの部屋で朝ご飯を食べながらお喋りしていると、
「すごい、カイカちゃんとレイキの話をするだけでレイキに繋がっているよ！！」
と教えてくれました。
確かに、手がビリビリ、丹田あたりはポカポカです。
やっぱりチロちゃんと波動共鳴しているから、一人部屋で呼吸法をやった時よりも感度が高いんだ、と実感したのでした。
波動共鳴とは本当に面白くて、普段使っているお塩、スキンケア方法や縁のある猫ちゃんの話までシンクロしていたのにはびっくりしました。
アチューメント直後という状態で波動共鳴しているレイキ仲間と同じ空間にいるときの体感は、何度も書いちゃってますが本当に強烈なものでした。
この貴重な体験は、今後レイキの技術を高めるのに役立つと思っています。
まとめ
上級受講後、個人的に感じる変化は、
- レイキに繋がった感覚が強まった
- 内面的な成長を感じる（落ち込む時間が減った）
- 気分的に軽やかになっている感じがする
- 俯瞰した自分の存在が常にそばにいる感じ
- 直感力やひらめきが増した
体調が悪い時や、メンタルが落ち気味な時はレイキとの繋がりが弱く感じる日もありますが、上級アチューメントを受けた日の感覚を思い出すと、
「大丈夫、大丈夫。」
と落ち着いている自分に気づきます。
きっと一人での上級受講だったら、また人見知りで過剰な緊張をして、後半は上の空・・・という状況だったかもしれません。
実際に初級では過度の緊張で、他の受講生さんとまともにコミュニケーションとれなかったし、中級では帰り道に駅まで数名の方とお話しながらいい感じだったのに、肝心な連絡先交換をする勇気が出せず、帰りの飛行機で後悔していました。
上級講座では、うまく流れに乗れて受講できたことに感謝しています。
私がレイキに興味を持つようになったきっかけは、NPO法人日本レイキ協会の辻耀子さんの動画を見てからですが、耀子さんに背中を押されて掲示板で交流し、仲間ができたことに心から感謝しています。
