船酔いで頭痛が誘発!治らない続く痛み・肩こりにマッサージ効果で軽減、緩和

乗り物酔いは予防が一番だと思いますが、でも酔ってしまったからどうにかしたい!とにかく対処法が知りたい!

昨日、ひどい船酔いで、下船後も頭痛や肩こりの症状が治まらない!助けてー!という経験をした管理人です。笑

藁にもすがる思いで、船酔い後の頭痛に効くという情報をネット検索し、試せるだけ試した結果、これでだいぶ楽になった!というのがありました。

それはズバリ、首の付け根あたりの後頭下筋群(こうとうかきんぐん)をゆるめることでした。

それでは、詳しく説明していきます。

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マッサージは片頭痛にも緊張型頭痛にも効くの?

さて、頭痛には種類があるのをご存知でしょうか?

この記事では、大きく二つについて取り上げます。

片頭痛緊張型頭痛です。

片頭痛 血管が拡張して起こる
緊張型頭痛 血管や筋肉が収縮することに関係する

 

お気づきと思いますが、頭痛が起こる原因がまったくの正反対です。なので治療方法も正反対ゆえ、適切な対処をしないと余計に頭痛が酷くなってしまいます。

今回ご紹介する後頭下筋群のマッサージですが、おそらく緊張型頭痛に効くものだと思います。後頭下筋群をゆるめる方法を説明しているサイトを見ると、



後頭下筋の緊張状態が長く続くと、硬膜が異常に引っ張られ、神経が詰まった状態になります。

後頭下筋群の過緊張を引き起こす原因のひとつが、目の酷使による眼精疲労があります。

交感神経が優位の状態が続くので、自律神経失調症の症状も出てきます。

 

という情報が見られました。このことから、緊張型頭痛に有効なマッサージだと思います。

私は片頭痛持ちなのですが、緊張型頭痛を起こすこともあります。

おそらく昨日は、両方を併発していたと思われます。

片頭痛と緊張型頭痛は同時に起こる?

結論から言うと、

片頭痛と緊張型頭痛は同時に起こり得ます。

私の昨日の症状としては、

  1. 頭の中央から後頭部にかけて、ぎゅっぎゅと締め付けられるような痛み
  2. 両目の奥の痛み
  3. 吐き気
  4. 肩こり
  5. 脈打つように頭がズキズキと痛む
  6. 光、ニオイに敏感で暗い場所じゃないと辛い

という具合いでした。

この中で、①~④までは緊張型頭痛の症状と思いますが、⑤と⑥番は片頭痛の痛み方です。

この両方が併発していたんだろうな、というのは、実はこの記事を書きながら思ったことでした。

実際に頭痛でうなって寝込んでいた時は、ずっと片頭痛だけだと思い込んでいましたが、その時の痛みを今思い出してみると、緊張型頭痛の特徴が強いという事に気が付きました。

今回、頭痛に効くというツボ押しなども色々試したのですが、「楽になった!」と実感があったのが、後頭下筋群のマッサージです。参考にしたのは、こちらの動画です。

この動画にあるマッサージ法は、首の付け根を両手の親指でグッと上に押し上げたまま、首を後ろに反らせる動きになります。

正直、

「頭が痛いのに、こんな動きして大丈夫なの?」

と思いながら、恐る恐るやりました。

首を後ろに反らす動きは15回なんですが、5回くらいで少し楽になりはじめ、最後までやると肩こりも和らいでいました。

おそらく、昨日の私は緊張型頭痛がメインだったので、この運動をすることによって、だいぶ痛みが和らいだのだと思います。

片頭痛の症状であるズキズキ痛む感じは、最後まで薄っすら残っていましたが、暗い部屋でじっと過ごし、ズキズキ痛むところを冷やして対処しているうちに、治まりました。

※補足※
もし、今回の頭痛が片頭痛のみだったとしたら、この後頭下筋群のマッサージの効果は感じられないどころか、悪化する可能性があったかもしれません。マッサージをする際は、ご自分の頭痛の状況を観察してから行うことをおススメします。

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痛み止めを飲めない頭痛持ちは、なるべく予防を

私は、愛用していたイブプロフェン頭痛薬で重篤な副作用が出るようになったため、頭痛が始まると、ただ痛みが通り過ぎるのを待つだけしかできません・・・。

片頭痛になりそうな時は、五苓散というむくみを解消する漢方薬を、痛みが軽いうちに飲んだり、それでも効かない時はカフェインであるコーヒーを飲むことで若干和らぐこともあります。しかし、痛みが本格的になると、ほとんど効きません。

以前は、薬が効かなくなった体を恨んだこともありましたが、今は体が訴えるサインなんだと思えるようになり、心身共に整えることを心がけています。そのおかげで、片頭痛が起こる頻度もだいぶ下がりました。

体を整えるためにやっていることは、運動、マインドフルネスです。

本当は、この中に睡眠も入れたいのですが、なかなか実践できていなくて、理想の睡眠時間確保はできていません。それでも、マインドフルネスを取り入れてからは、睡眠の質が良くなったように感じます。

ただ、今回の船酔いで頭痛を起こしてしまったのは、完全に自分の体調のことを見誤りました。笑


カイカ
2時間くらいの乗船だし、酔い止めの薬は、まぁ買わなくてもたぶん大丈夫かな。

他の人が酔ったとしても、私は大丈夫だろうから、その時はフォローしないと。




と、今思えば、何故そんな自信があったのか、何故そんな傲慢な考えだったのか謎であります。

その結果がみごと、私が一番ひどい船酔いでした。苦笑

釣りをしてみたい!という息子に経験させたくて、家族で沖釣りに行って楽しい思い出を作るつもりが、母の見事な船酔いっぷりをお披露目するハメに。笑

私はどうにか一匹釣れたあとは船酔いでヘロヘロでしたが、息子は結構釣れて喜んでいたので、それは良かったです!

頭痛持ちは注意!船酔い・乗り物酔いは頭痛を誘発することも

過去に船酔いしたのは、中学校の頃だったので遠い記憶なのですが、ただ吐き気がするだけだと思い込んでいました。まさか、頭痛を誘発するなんて本当に思いもよりませんでした。

20代の頃に沖釣りに行ったことがありますが、その時は全然酔わなかったので、きっと酔い止めの薬を飲んでいたと思います。

今回、酷い目にあったので、今後は船に乗る前は必ず酔い止めの薬を準備しようと思います。


【酔い止め薬のご紹介】

アネロン「ニスキャップ」

よく効く酔い止めですが、人によってはフラフラすることもあるようなので、ご使用の際は、お薬の説明書をよくお読みのうえご使用下さい。


センパア・QT

水なしでかまずにすばやく溶けるタイプの乗物酔い止め薬で、気分が悪くなってからでもすぐに服用すれば、めまい・吐き気・頭痛をしずめるようです。


もしご覧になっているあなたも頭痛持ちでしたら、次回船に乗る予定や長距離の移動があるときは、酔い止め薬の確認もしてくださいね。

早く頭痛が治まりますように。

お大事になさってください。

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