こーれは、かなりマニアックなお話になります。
タイトル名に心当たりのある方、どうぞ読み進めてくださいませ。
むかーし、むかし、ゲーマーだった兄が買ってきたナムコのゲーム音楽。
なんせ、子供の頃のことなので、記憶が曖昧なのですが、おそらくLPレコードだったと思います。
兄弟で何度も何度も繰り返し聞いていました。
レコードに傷がつくくらい。
セリフも覚えちゃうくらい。
スポンサーリンク
目次
ずっと検索していたアルバム名。それが「ビデオ・ゲーム・グラフィティ」
私はそんなにゲームをしていたわけではないのですが、ゲーマー兄の影響でよく見たり、ゲーム音楽を聴く機会がありました。
私の記憶の中で一番古いゲーム音楽のアルバム名が、この「ビデオ・ゲーム・グラフィティ」ということが、つい昨日、わかりました!祝
というのも、今まで検索していたキーワードが、
「東京ぜろ さん ごー よん ぜーろの さんさんぜろぜろー」や「東京035403300」
だったり、
「パックマン てるこさん ひろみさんが僕のこといじめる」
「ナムコ ゲーム音楽」
だったのですが、なかなか私が欲しい結果が出てきませんでした。
この検索ワードの意味がわかる方、マニアックですなぁ。(・∀・)ニヤニヤ
今回はどうやって正解に辿り着けたかというと、
「ナムコ LP」
のキーワードで、画像検索しました。
その中で、かすかに記憶に残っている画像が!
パックマンとマッピーです☆
これだ~~、やっと見つけたぞ~~!!!
夜中だったので、大声出せなかったけど、頭の中は乱舞です。
本当に本当に、買えるものなら買いたいのですが、どうやら廃盤らしく、ウィキペディア情報によると、権利上の問題から今後の販売も厳しいようです。
どうにかならないでしょうか、ナムコさん!!!(切望)
惜しかったが思ってたのと違った「ビデオ・ゲーム・グラフィティ Vo.2」
実は「ビデオ・ゲーム・グラフィティ」は、Vo.2以降もいくつか発売されています。
今回の検索でわかったのですが、私が欲しかったのは、一番最初のものだったのですね。
イチかバチかで以前購入したのが、「ビデオ・ゲーム・グラフィティ Vo.2」。
でも違ってたんですね~。
これも昔、兄が持っていて聞いたことがある曲ばかりだったので、手に入れられたのは嬉しかったです。
ワンダーモモとか、めっちゃ懐かしい!!
今でもたまーに、口ずさみます。
でもワンダーモモって、ゲームやったことないんですよね。
特に聞きたかった音楽、A面のバラデュークのアレンジバージョン。
私が欲しかったアルバム名が「ビデオ・ゲーム・グラフィティ」で間違いないか確認するために、更に検索を進め、辿り着いたニコニコ動画さん。
あああああ、ありがとうございます!!!
そして・・・とうとう判明しましたよ!
私が聞きたかったのは、バラデュークのアレンジバージョンだったんです。
ニコニコ動画では、9:40から始まるフルートの音色。
そのあとに続く、ギターの音色も艶っぽくて、良い音です!!
あぁ~、癒される~~。
一般的に、ゲーム音楽の評価はわからないのですが、私はこの時代のゲーム音楽、かなりクオリティが高いと思います。
今はゲームに触れる機会がないので、全然わからないのですが、1980年~90年代の音楽を聴いているとキラキラした感じを受けます。(謎)
単純に、子供の頃の良い想い出感覚が蘇ってくるだけなのかもしれませんが。
大人になっても、どうしても手に入れたい、と何度も思い出す曲が、このバラデュークのアレンジバージョンでした。
オープニングのモトスも最高!
もうね、このオープニング。
かっこよすぎです。
なんか宇宙っぽい。
っていうか、これもやったことないゲームなので、どんな内容かわかっていませんが。
スカイキッドのアレンジバージョン
これは楽しい曲。
行進したくなる感じです。
途中の、ホイッスルの音のところで、よくリズムを打っていました。
あぁ、いいですね~。
映画音楽みたいなスターラスターのアレンジバージョン
スターラスターもですね、ゲームはやったことないんですが。汗
THE 宇宙って感じですよね。
このアルバムに収録されているアレンジバージョン全てに言えますが、映画音楽を聴いているかのように、盛り上がる部分があり、目を閉じて聞いていると想像力を掻き立てられます。
渋いアレンジの源平討魔伝
源平討魔伝はなんとなく、兄がやっていたプレー画面を覚えているような気がします。
琴の音色で始まる純日本的なアレンジから、源平合戦の武士たちの姿が浮かんでくるようです。
それが途中で、ロック調に変わります。
まったく違和感ありません、カッコイイ!!
これも渋くて、とてもかっこいいアレンジです。
スポンサーリンク
B面はパックマンたちによるミニドラマ風とアレンジ曲。
このミニドラマ風のB面!
何回も聞いていたので、セリフが今でも出てきます。笑
やり取りが、なーんか、かわいいんです。
パックマンの声が、声優の坂本千夏さん。
有名な声優さんですね。大好きです!
他にも、ニャームコに龍田直樹さんとか。
私の中では、ドラゴンボールのウーロンの声の方です。
あと、当時知らない方だったのですが、ラジオパーソナリティの斉藤洋美さんも出演されています。
私の好きなところを抜粋します。
マッピーとパックマンとのやり取りからの、おニャン子風の歌。曲名は、ちょっとマッピー男の子。
パックマンがスピードを出しすぎて、パトカーに乗ったマッピーに止められます。笑
そこにニャームコが現れ、パックマンは捕まらずにすみますが、このやり取りがかわいい。
そのあとに流れてくるマッピーの音楽が、おニャン子風にアレンジ。
時代を感じます。笑
ニャームコがお送りする、奥様ラジオショッピング。
綿100%の布おむつを紹介してます。笑
そこで出てくるんです、あの電話番号が。
♪東京ぜろさん~ ごーよんぜろの~ さんさんぜろぜろ~♪
いったいどこの電話番号なんでしょう。当時のナムコですかね?
こーれはね、ふと口ずさむこと、よくあるんですよ。
誰かと一緒に口ずさみたい!
ニャームコのジェットストリーム風
当時、子供の私は本家ジェットストリームを知らなかったのですが、それでも面白かったです。
本家ジェットストリームを知っている母が、唯一、このレコードが流れている時に反応した部分でした。
後に、本物のジェットストリームを初めて聞いた時、城達也さんの渋さゆえに、余計ニャームコのジェットストリームが可笑しく感じました。
斉藤洋美のラジオはアメリカン
実際に存在したラジオ番組名です。
これは当時もその後も、聞く機会がなかったのですが、パックマンと洋美さんの会話?が好きでした。
洋美さんの「みなさん、お元気もりもりしてますか?」やパックマンのことを「すったか坊やーって感じで。私だーいすき!」と言ってるセリフとか、懐かしい。
でもそのあと、洋美さん、優しい口調で結構なこと言ってます。笑
「でもパックマンは運動音痴だから、トランポリンからおっこちゃうかな。」とか、ひどい。笑
それを受けて、パックマンの
「なんてことを。てるこさーん、洋美さんが僕のこといじめるー!」
というハスキーがかった声が、とっても大好きです!!
本物のラジアメ、聞いてみたかったなぁ。
パックマンとプーカとの会話。アレンジ曲は、恋のディグダグ。
プーカがパックマンの車にぶつけられ、飛ばされてしまいます。
でも大丈夫、プーカの体は風船だから。
プーカの話し方が、とってもかわいい♪
プーカは、ディグダグというゲームのいわゆる敵キャラなんですが、このミニドラマに出てくるプーカの話を聞いてると、主役のディグダグが極悪人に感じます。笑
そのあとに流れてくる、まさごろさんの歌は、乙女チックな曲です。
ワンダーモモの変身前の歌を歌っている人かな?
マシュリン、ホブリン、パックマンの会話。アレンジ曲は目蒲線の女。
パックマンいわく、キノコたちが楽しそうに踊っているそうです。
ホブリンの「旅のお方、さ、踊ろう。」とか、ほんわかですなー。
バシシって何?笑
リブルラブルもプレーしたことがないゲームなので、私はこのレコードのキャラクターとしてのイメージしかありません。
なので、これも主役が極悪に聞こえます。笑
リブルラブルのアレンジ曲は、日吉ミミさんが歌う、目蒲線の女。
これは、できることならカラオケで歌いたい。
出しましょうよ、ナムコさん。
まとめ
この記事を書くにあたり、ニコニコ動画で聞きながら、かなりマニアックに語りました。
あー、楽しかった!!
うん、わかる!と思ったあなた、同志ですね!
実際は、私がやったことのあるゲームって、パックマンとマッピーくらいなのですが。( ̄▽ ̄;)
それでも十分楽しめたんです。
こんなにクオリティが高くて、楽しいゲーム音楽のアルバム。
なぜ手に入らないのでしょう。(´;ω;`)ウゥゥ
きっとあの頃のゲーム好きなら、買ってくれると思います!!
再販を切に希望いたします!!!